体の歪み・猫背はどこから？

体の歪み・背中・骨盤がどうなっているかわかりますか？

自分では気がつかない体のゆがみ・姿勢・猫背。
自分の「後ろ姿」を見ることができないだけに、「背中」意識すること、とても大事です。

ご家族などから、指摘されて「私猫背なんだ、、」と気が付く方もいらっしゃると思います。

実際にはどう歪んでいるか自分ではなかなかわからないことが多いのですが、
靴の減り方が外側が減ってしまう、スカートが同じ方向にクルクル回る、どちらかの肩が下がってしまっている、
バンザイすると肋骨の位置が左右違う、、
バックを片方のほうでいつも持つ、座っているとき背中が丸くなってしまう・また丸くないと座れない、、などなど。。

バンザイをして寝るかたは、手、肩、肩甲骨まわりが疲れています。

まずは、自分が猫背であるか？骨盤が歪んでいるか？知っておきましょう。
「胸を張って背筋を伸ばす！」これをやってみてください。
背中、ピン！良い姿勢と思ってやってはみるものの、猫背の方は結構きついもの。
頑張ってこの格好を維持していれば、やがては良い姿勢・猫背は治り、当たり前にできる！そんな風に考えがちですが、
気を緩めるとすぐ元にもどってしまいます。
また無理に上体をのけぞらしているので、長いことできず次第に疲れてきます。

猫背にならない状態は、膝立ちをしているときです。
膝の上に骨盤がちゃんと乗る位置で膝立ちをしてみてください。

普段は猫背ぎみのかたでも、立っているときより、良い姿勢になれたと思います。
これは脚の骨と骨盤が正しい位置にきているからです。

当店にお越しになるお客様のお悩みワースト１が「姿勢が悪い・猫背である」です。
お客様に「背中だけでなく、下半身の歪みをとるこは、猫背の改善にとても重要なことなので全身の整体をしましょう」とお伝えします。
重心が足裏の外に逃げず、土踏まずの内側に体重がのせられれば、骨盤の傾斜が変わり、上半身がキレイに骨盤にのれます。
下半身の歪みがなくなり、骨盤が正しい位置にあれば、上半身がキレイに骨盤にのります。

猫背で立っていると、上体が前に倒れそうになるのを踏ん張るので、太ももの前が張り出し盛り上がり緊張します。
1日に一回は、太もも前の緊張をとるために、立ったまま右手で膝を曲げた右足首をもち、グググッと右手で足首を引き上げて
太もも前を伸ばすストレッチをしてくださいね。

下半身の歪みをとって猫背が改善されると、首コリ、肩こり、腰痛も楽になりますよ。