骨盤の歪み・骨盤を立てて歩く

「姿勢や体型の崩れは、カラダの真ん中に位置する骨盤の傾き方で決まります」
骨盤というと正面からみて　左右　で考えがちですが、骨盤を横からみた傾きに注目してください。

自覚症状がなくても油断は禁物です。
なぜなら骨盤は、小さな習慣の積み重ね、歩き方のクセで、長い時間かけて傾いていくからです。
自分では意外に気付きにくいものです。

日々の生活習慣の影響で骨盤が「座った」状態。

歩くとき１つでも該当していたら骨盤が後ろに傾いている可能性大ですのでチェックしてみてください。

・お尻の筋肉が横に流れて柔らかいまま
・脚の外側、太ももの前がはって疲れやすい
・猫背気味になっていて腕や手が視界に入る
・背中、脇にぜい肉が付きやすい
・下腹にぜい肉がつきやすい

骨盤の向きが後ろに傾いている方は、
椅子にちゃんと座れてない、
足に合わないヒールで膝を曲げて歩くなどちょっとしたことが原因だったりします。
こういった習慣が重なって、肩甲骨、股関節、膝などの大きな関節のうち、
１つでもうまく使えなくなると姿勢が崩れ、骨盤は後ろに傾いていきます。
これがまさに、体型の崩れの始まりです。

そんな事態は絶対に阻止したい！
では、骨盤を正しい向きにキープするには？
「肩甲骨　股関節　膝と、骨盤をとりまく関節」を正しくうまく使う、、です。

ポイントは肩甲骨から1か所ずつ修正していくこと。
お尻や大腿の筋肉、背筋、腹筋もきれいに鍛えられ、みるみるスタイルがよくなると思います。
次回ブログは「肩甲骨を意識して歩く」です。