肩甲骨はがし・ホールド-リラックスでさらにはがす！

肩甲骨はがし、、マッサージに続いて、時間があるときにぜひ習慣にしたいのが、ストレッチです。
硬く短くなった筋肉を伸ばして可動域を広げながら、緊張をオフにしてくれます。
今回はより効果を高めるために、通常のストレッチをバージョンアップさせた「ホールド-リラックス法」を紹介します。

　「ホールド-リラックス法」は、リハビリの現場などで、もちいられるPNFのテクニック。
筋肉が長さを変えないで力を発揮する筋収縮を6秒間保ち、その後通常の静的ストレッチを20～30秒間行います。
事前の筋収縮で筋肉と骨の付着部にあるセンサーが刺激されるため、反射的に筋肉が緩みやすくなります。
この下準備をしてから筋肉を伸ばすとより高いストレッチ感が得られて筋肉がほぐれやすく、肩甲骨がはがれやすくなるのです。

バスタオルを使ってセルフで行う方法を紹介しますね。

・僧帽筋上部のばし

ホールド
　バスタオルを肩幅で踏んで真っすぐ立ち、左手でタオルの端をもつ。
　左腕を伸ばしたまま左肩をすくめてタオルを強く引っ張ってキープします。

リラックス
　左手をタオルから離し、後ろに回します。
　右手で左の手首をもち、頭を右へ倒しながら、右手で左腕を右側へ引っ張ります。
　左右を変えて反対も。。
　

筋肉が温まって伸びやすいお風呂上りが良いです。
セルフストレッチ、ぜひやってみてくださいね。