骨盤の歪み・骨盤ほどき

楽しいアウトドア、テントを張るとき、まず考えることなのですが、

テントのバランスを考え、支柱を立て、前後に2本のロープをかけます。

このロープの張力を等しくすることで、支柱はバランスよく地面の上に立ちます。

一方のロープの張力が強ければ、支柱はそちら側に倒れてしまいますよね。

で、、ここからが骨盤の話。

骨盤を支柱にたとえると、その位置を決めるロープが筋肉です。

ここでは、ごく簡単に2つの筋肉をあげます。

それが脚の前にある大腿四頭筋と、後ろにあるハムストリングス筋です。

大腿四頭筋のなかの大腿直筋は、骨盤の前面から膝の下へと伸びる筋肉。

一方、ハムストリングス筋は骨盤の後面から、こちらも膝の下へとのびています。

前後の筋肉の張力、つまり強さが違うと骨盤は影響をうけてしまいます。

前にある大腿四頭筋が強ければ骨盤は前に傾いて前傾骨盤。

ハムストリングスが強ければ後傾骨盤。

脚の筋肉が強かったり弱かったりすることで、骨盤が正しい位置に留まることを邪魔します。

トレーニングをするうえで、脚の筋肉バランス、骨盤を正しい位置にするためにもとても大切です。