猫背・姿勢の悪さ/大胸筋歩きでカッコよく歩く！

美しくきれいに歩くには、「足が始まる場所を意識する」ことです。

太ももの付け根のことは忘れて、みぞおちから足を動かす感覚を身につけましょう！

大腰筋を意識する！

大腰筋は「体幹部(コア)」にあります。

最近、注目が高まっているこの「体幹」とは、木にたとえれば、幹に当たる重要な部分です。

スポーツのパフォーマンス向上に影響するだけでなく、立つ・座るといった日常のすべての動作に使う筋肉です。

そして周囲の筋肉だけでなく、「背骨」や「骨盤」の動きにも影響を与えます。

 

 

大腰筋を使って大きく踏み込んであるくと、かかとからきちんと着地できるようになります。

ですから「かかと→親指のつけ根で蹴る」という、足裏の正しい体重移動がなんの苦労もなく、知らず知らずのうちに身につきます。

芯に力が入るので、そこから生えている腕や足に余分な力をいれなくてすむため、腕や足が長いムチのようにしなやかになります。

そう、手足がスラリと長くカッコよくみえるのです。

 

こんなふうに軽やかで無駄のない動作ができれば、見た目の印象もモデルのようにスラリを変わるので、「背が高くなった？」と

聞かれるかもしれませんね。

 

【大腰筋の筋トレ/椅子のもも上げ運動】

・椅子に座ります。

・足を腰幅に開き、手を椅子横に添えます。

・背筋を伸ばし、片足をゆっくりあげます。

・上げた片足を、ゆっくり下ろします。

・反対の足も同様に上げ下げします。

 

ポイントは、「安定感のある椅子でやる」こと、「お腹に力をいれる」ことです。

お腹の力をぬくと、背中が丸まり姿勢が乱れてしまうので注意です。

 

足が股関節から始まっていると思っていると、重心の位置が下がり足の運びもセコセコ歩きに。。。

カラダの頂点をあげ、カッコよく歩いちゃいましょうね！